手に職をつけて働ける専門職
資格が必要な専門職は多いですが、かといって資格を持っているだけでは実はあまり意味がありません。
実際に仕事に活かしてはじめて、役立てることができるのです。
手に職を持つという言葉をよく耳にしますが、資格を含めた現場で使える専門的なスキルを持つことが、その職場に必要とされ安定して働くことにつながります。
無資格でも始められて手に職を持てる専門職として、次のような職業が挙げられるでしょう。
まずは医療・介護系です。
その中でも医療事務や看護助手、介護職員などは無資格から始められます。
現場で経験と知識を積んで資格を取得することで、仕事の幅を広げられるでしょう。
そして、2つ目に挙げるのが美容系のネイリストやエステティシャンなどの職業です。
無資格未経験でも始めやすく、入社してから研修を受けられることも多く、安心して知識や技術を身につけることができます。
3つ目はプログラマーやSEなどのIT系です。
全く知識がない状態では難しいですが、将来性が高く技術を持っているなら年齢や性別に関係なく必要とされます。
4つ目はWEB系で、ライターやグラフィックデザイナーなどです。
ソフトを扱うスキルは必要ですが、フリーランスでも仕事を見つけやすく挑戦しやすいのが特徴で、年々需要が高まっています。
最後に挙げるのが士業です。
ファイナンシャルプランナーや宅地建物取引士といった、資産運用や不動産に関する専門家となります。
FP技能士3級や宅建は受験資格に制限がないため士業の中でも挑戦しやすいうえ、景気に関係なく需要を見込めるでしょう。